ニキビができる仕組み

思春期はニキビに悩みやすい時期ですが、大人になってもニキビで悩んでいる方が少なくありません。では、どうしてニキビができてしまうのでしょうか。思春期のニキビも大人ニキビも、何らかの理由で毛穴がつまることが原因です。毛穴をつまらせる原因は主に、過剰な皮脂分泌、古い角質の蓄積、肌の乾燥です。

過剰に皮脂が分泌されると、皮脂が毛穴にたまりやすくなってしまいます。毛穴に皮脂がたまることでニキビができます。皮脂はアクネ菌の好物で、皮脂をもとにしてアクネ菌が繁殖すると、炎症が起こってニキビが悪化します。皮脂を過剰に分泌させる原因には、ストレス、自律神経の乱れ、偏った食事、黄体ホルモンの影響があります。肌の新陳代謝が低下すると、ターンオーバーが遅れて古い角質が蓄積します。たまった角質で毛穴の出口がふさがれてしまいます。

また、ターンオーバーの遅れは肌の乾燥にもつながります。乾燥した肌は外部刺激から守るバリア機能が低下していて、外部の刺激から守るために角質が肥厚します。たまった角質で毛穴の出口がふさがってしまいます。過剰な洗顔は肌に必要な潤いを奪ってしまい、乾燥肌を進行させます。

ニキビは脂性肌にできるものというイメージがありますが、乾燥肌でもニキビができます。肌が乾燥することで毛穴の出口がふさがり、わずかな皮脂でも毛穴にたまってしまい、ニキビができるのです。

思春期に出来るニキビは、成長ホルモンの影響による過剰な皮脂分泌が原因です。一方大人ニキビの場合は、ストレスや食事の影響、乾燥などが関係しています。